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[ 文庫 ]
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私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実 (文春文庫)
・有田 芳生
【文藝春秋】
発売日: 2007-03
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
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・有田 芳生
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カスタマー平均評価: 4.5
アジアの歌姫 テレサ・テンの実像に迫る傑作 筆者の有田芳生氏は、統一教会やオーム真理教において鋭い調査分析力を発揮したジャーナリストです。テレサ・テンが突然この世を去ってから10年目にまとめられた本書によって、知られざる彼女の思いと願いが多くの日本人に伝わったことでしょう。
「アジアの歌姫」と評価されるテレサ・テンを日本での活動だけで見てしまうと当然ながら過小評価になると思います。
台湾と中国という歴史的な問題を抱えている2つの国の狭間において、中国人であることの意味を問い続けた結果が、本のタイトルにもなった「我的家在山的那一辺(私の家は山の向こう)」を歌ったことにつながります。1989年5月27日の香港ハッピー・ヴァレー競馬場での音源を聴いたことがありますが、感情のほとばしりが伝わる感動的な歌唱でした。
あの天安門事件直前のテレサの感情と行動を如実に感じることができるエピソードですし、それゆえ、その行動の結果によって難しい立場に立たされたわけですが。父母の祖国中国への思いが複雑だったのは全編を通じて感じられました。
数は多くありませんが、各章ごとに彼女の珍しいプライベートな写真が掲載されています。
また伝記ですから、両親の出会いから、彼女の生い立ちも詳しく記してあります。読むのは一時ですが、この丹念な取材には膨大な歳月が必要だったことでしょう。あとがきに書かれていますが、構想から完成まで13年間かかったのは、筆者の多忙もありましたが、それだけの難しさを感じていたからに他なりません。
彼女の歌声を聴くことは最早できません。しっとりと情緒的で、どこか哀しげに歌えるのはテレサしかいないと思います。そんな彼女の知られざる一面を本書でたどりながら、再びCDを聴くのもまた良い機会なのでしょう。
自らの道を切り開いた女性 本書は彼女の死の真相を暴くといったようなスキャンダラスな本ではなく、丁寧に彼女の生い立ちから、芸能活動、政治との関わり、そしてチェンマイでの過ごし方をつづった読み応えのある立派な伝記でした。彼女は何回かチェンマイに来ていますが、はじめてチェンマイに来てから亡くなるまで1年に満たないということも本書で知った意外な事実でした。
彼女の人生には現代史における中国人としての苦悩があります。国交が世界に開かれているが民主的とはいえない父祖の国と、民主的になったが国際的な孤立をしている生まれた国。その二つが対立している狭間でどう生きるか彼女は常に決断を強いられ続けます。
祖国ができることが、また祖国でできることが限られているのなら、自分で自分を何とかしなければならないのです。だから中国人は、特に華僑といわれる在外中国人たちはタフにならざるを得ないのでしょう。国に頼るのではなく国と渡り合って自立しているのです。それが彼らの強さだと思います。
ひるがえって私はどうでしょうか。国に求めるだけでなく自立できているでしょうか?自問させられました。
まちがいなく、彼女は強い女性でした。
政治に関わらざるを得なかったテレサテン テレサテンの中国語曲を聞いてみると、耳元で直接ささやいているかのごとく感情のこもった甘い歌声が聞くものを魅了する。深い情感に満ちた「月亮代表我的心」、静謐感が心にしみる「独上西楼」、初々しい「初恋的地方」、躍動感あふれる「採紅菱」、日本の曲をカバーした「小村之恋」、30年代上海歌謡のリバイバル「天涯歌女」、中華民国の国花を唄った「梅花」(現在はYouTubeなどのサイトでビデオが見れます!!)等々、どれも本当に素晴らしくて彼女のファンになった。
本書を読んで日本では幅広いレパートリーのほんの一部しか唄っていないこと、演歌歌手テレサテンというイメージが、日本向けに作られたものだったこと、がよくわかった。「これからの人生のテーマは中国と闘うことです」と著者に語ったというのには驚いたが、有名歌手になったから自然に周囲の政治的思惑に巻き込まれたのでなく、主体的に政治に関わろうとした側面もあったことを本書を読んで知った。タイトルになっている天安門事件当時に唄ったという「私の家は山の向こう」を聞いてみたが、緩やかなメロディと甘い歌声のなかにも、鋭い政治的メッセージを感じさせる力強い唄い方で、政治に関わらざるを得なかったテレサテンの思いが伝わってきた。
テレサテンの存在の大きさがわかりました これまでアジア系の演歌歌手という程度にしかテレサテンを意識していませんでしたが、テレビ朝日系のドラマを見てその人生を知り、そしてこの本を手にとりました。
読んでみて中国語圏の中でテレサテンが非常に大きな存在であったという事実をはっきりと認識しました。
またテレサが中国の民主化を心から望み、彼女の歌がその橋渡しになることを夢見ていたことがわかります。
そうした状況から考えると、日本のマーケットは彼女にとっては「お金稼ぎ」の場所という位の置付けでしかなかったのかもしれません。
ただそうだとしても、私のようにテレサテンがどこの国の人間かも知らなかった人がかなりの数いると思われること、「愛人」をはじめとするどちらかといえば俗な内容の歌を彼女に歌わせていたことを考えればやむなしでしょうか。
なお、昭和40年代生まれの私にとって、ところどころにある当時の歌謡界に関する記述は何となく懐かしさを覚えさせるものでもありました。
時の流れを駆け抜けた歌姫 本書を読み、日本での活躍はテレサの全貌のごく一部で、実際は華人社会のトップスター、否それ以上のアイコンであったことがよくわかった。本作の完成に彼女の死後10年を要する程著者の取材は緻密にして丁寧、彼女とその歌に対する愛と敬意に満ちている。スパイ説等のマスコミの報道がいかに無責任かを明らかにしようとする熱意、彼女と電話インタビューをした大陸の記者の浮沈そしてステファンというひもと別れられない、テレサの優しさ・心の空虚さ等への言及が本書を一層魅力あるものにする。
彼女は2つの中国に翻弄されつつも、生まれ育った台湾も大陸(内地)も愛していた。精神汚染として共産党に禁じられた彼女の歌が内地に浸透し、コンサートの招聘を受けるに至った事実は、為政者には抑えきれない程彼女の歌が魅力に溢れていた証左である。そして89年の天安門事件。彼女は香港での民主化支援コンサートで、戦前の望郷の念をこめた抗日歌の歌詞を少し変え、まだ見ぬ内地の人々の暮らしの蹂躙は許さないとの想いを込めて1曲歌った。本書のタイトルはその歌の題名にちなむ。しかし、民主化は粉砕され、彼女は失望し、90年代の低迷、そして早過ぎる死を迎える。まさに現代史の流れを駆け抜けた一生であった。
読後、彼女の中国語の曲、特に「淡淡幽情」を聞いてみたくなった。唐宋詩(詞)への彼女の愛は、同じ漢字文化圏の我々も共感できるから。そして、単行本に付属のCD所収の彼女が聴衆の前では生涯で唯一度あのコンサートで歌ったあの曲と著者とのインタビューでの肉声を。今、北京では公然と彼女のファンクラブが活動している。著者は彼女は勝利したといい、あとがきで北京オリンピックを期に彼女は内地で歌っただろうと想像する。そういう曲の力に希望を託した著者渾身の、稀代の歌姫の生涯を描くノン・フィクションの力作として、本書が多くの人に読まれることを願いたい。
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[ 単行本 ]
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ANNA BANANA
・土屋 アンナ
【宝島社】
発売日: 2004-06
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
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・土屋 アンナ
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カスタマー平均評価: 4.5
大発見!! NANAを見てアンナちゃんが歌っているroseを聞いて惚れました。その時は土屋アンナについてほとんど知らなかったけど曲を聴いて少しずつアンナちゃんが好きになりました。ANNA BANANAを見るまでロックンロールな彼女しか知りませんでした。それなのでキュートでチャーミングなあどけないアンナちゃん、大人っぽいきれいな女性のアンナさん、ロックとは少し違う感じの土屋アンナを見てギャップがありすぎると思った。普通の日本人にはない力強さももっているし優しさもある。私はANNA BANANAを読んでからアンナちゃんのオタクになった。今はアンナちゃんの音楽を1日3時間以上聴くよ。
ANNAちゃん大好き 1ページめからよくぞここまでいろんな表情ができるものだ、と感心しました。
アンナちゃんがどんな思いで写真(作品)を作っているのか、書いてあります。また、私は、アンナちゃんの堂々として、意志の強そうなところも好きなのですが、なんであんな堂々としているのか少しわかった気がします。
あのスタイルのよさの秘密も知りたかったのですが、そういうことにはあまり触れられていませんでした。
成人前のまだ幼さの残るアンナちゃんが見れます。
スタイルの秘密、こだわり、そして現在のアンナちゃんが知りたかったので、星4つにしました。アンナファンは買ってみてそんはないと思います。
キレイ 土屋アンナちゃんのエッセイ本デッス。
これまでの彼女の経歴や御仕事の数々を贅沢にも‘ギュッ’としてみた
ダイジェストのように彼女のこれまでの仕事ブリ&暮らしブリを
チェックできる一冊。
で、なおかつ彼女自身の言葉からナチュラルに紡ぎだされる
あらゆるモノに対する、思いや、考え方、生き方そして姿勢
それらをキチンと垣間見るコトが出来、
土屋アンナという一人の女の、潔いまでにカッコいい生き様が溢れていて
憧れを抱いているおしゃれガールは勿論、その他、自分らしく生きたい
人へ向けたバイブルのような一冊でもありまぁす!
飾らない言葉。彼女はけして難しいコトは言わないケド、
どれだけ彼女が自分らしく居たいのかがわかる。
何かに捕らわれるのは極力避けて生きていたい、という
人としてのナチュラルでベーシックな生き方にはひどく衝撃を受けました。
そしてなにより、ピュアで、素直で、お馬鹿。
常にニュートラルな姿勢でいるから、色んな美しいことにきづけるんだ。
そのほか友達や家族に対する温かさ、など、純粋にステキでキレイだなぁ
と思える彼女の素顔がイッパイで、彼女を好きなファン層や
下妻物語でファンになったひと、あるいはゼンゼンこの人知らないケド
なんか、活力が欲しい人など手にとってみて欲しい。
また写真も多く掲載されていて、撮りおろしは表紙を含めた数枚しかないケド
これまでのコマーシャル用のポスターや、雑誌などに掲載されたカットなど
これまでの仕事の中から、ピックアップされていて、わかりやすくこれまでの
ヒストリーもcheckeできる上、そのどれもがキュート!
さらに幼少期の写真なども載っていて、超レアで、かわぃ☆
最近撮られた思われるポラの数々も、カジュアルな雰囲気がとってもあったかく
なかには現在のダンナ様とのショットも。
・
値段も手頃で、
サイズもとってもちいちゃくて薄くはあるが、内容も濃く、そしてかわいく
ちょっと小さめなサイズも、それすら愛おしくなるくらいステキな一冊です。
是非☆
そんなアンナに惚れました☆ いつからか本当にアンナの素が丸出しのところが大好きで、この本はそんなアンナがよく分かる一冊のように思います☆ アンナみたいな生き方もいいなぁって思わせます。アンナファンになりたい人にお薦めです◆
アンナちゃんの素顔がのぞける感じの一冊です 私は「下妻物語」を見てからますますのアンナちゃんファンに なったので、この本の出版を知りすぐに読みました。 アンナちゃんがモデルの仕事を通して経験したことや、 そこにある本音、アンナちゃんが大切にしていることなどを フォトを織り交ぜながら綴っています。 アンナちゃんのことが気になっている人はぜひとも読むべし。雑誌などからはのぞけない部分が垣間見れるんじゃ ないでしょうか。
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[ 文庫 ]
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志ん朝の風流入門 (ちくま文庫)
・古今亭 志ん朝 ・齋藤 明
【筑摩書房】
発売日: 2002-01
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
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・古今亭 志ん朝 ・齋藤 明
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カスタマー平均評価: 4.5
二冊目 何度も読み返してボロボロになってしまったので二冊目を購入しました。 何度読んでも飽きない素晴らしい本です。志ん朝さんの声が聞こえてくるようです。 この本の元本はかつて「志ん朝の日本語高座」というタイトルでハードカバーで出ていましたが、そのタイトルも陳腐、また山藤章二の装丁がチョーダサくて まるで三流のタレント本のようでした。そのハードカバー版も持っていましたが山藤章二のカバーは破いて捨ててしまいました。文庫版はタイトルも粋だしカバーデザインもシンプルで悪くないですが文庫ゆえの痛みやすさが難です。 ちゃんとした装丁でしっかりした造本で出し直してほしいですね。文庫版だけでは勿体ない名著です。
失われつつある日本の「風流」への郷愁 夭逝したからではなく、もともと志ん朝師匠は、著書が少ない。彼を扱った著書の多さに比べ。
この点が、落語論を書きまくっている談志家元との違いかも。
さて、この本は、「落語」論ではない。いまや失われつつある、日本の昔ながらの風習を語っている。
「花見」から始まって神楽囃子、炬燵の風景、などの四季のうつろいや、小唄、和歌、芝居まで、話は尽きない。
でも、良く考えてみると、これらの話題は全て、落語と直接、間接に関係する落語のベースを作る基礎知識のようなものであろう。
志ん朝師匠は、正面から「落語論」を論じないで、さらりと、落語の世界の背景を論じたかったのかもしれない。
したたかで、しかも、奥が深い。
よっ粋だね。 落語家の古今亭志ん朝師が「四季」をテーマにして日本古来からの古い言葉を紹介したり、諺やその言葉の由来などを面白おかしく紹介、解説していく、という内容。もともとはラジオ番組だった物を文字に起こしたらしく、本の中味は口語、というか全くの語り口調です。あの落語家特有の喋り方が見事に表現されていて読んでいてもおかしくてにやけてしまいました。でも話のないよう事態はあえて落語には触れていないようなので落語が好きでない人もきっと楽しめます。今も日本に続く行事の、七夕、中秋の名月、正月など、江戸時代のものや言葉に親しみがない人でもわかりやすく色々な言葉を知ることが出来ます。センスのいい粋な言葉ぞろい!私の師匠好みもあるのでしょうが繰り返し本をめくって覚えておきたい言葉がたくさん!評価は文句無しの☆5つにしました。
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[ 単行本 ]
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歌舞伎を楽しむ本 (人生を10倍楽しむ!カルチャー図解)
【主婦と生活社】
発売日: 2008-02
参考価格: 1,450 円(税込)
販売価格: 1,450 円(税込)
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カスタマー平均評価: 5
歌舞伎をみんなに! 表紙絵は、友禅の模様絵師、伊東隆久が描くカブキッズ版「助六」と「揚巻」。巻頭対談では、イヤホーンガイドの歌舞伎通、おくだ健太郎の相手に、話題の茂木健一郎が呼ばれています。となるとnet時代に乗った軽いカブキ解説書かなと思えます。ところが、読んでみると、歌舞伎全般を漏れなく、公平に紹介しています。
○荒事、和事、世話物、松羽目物など10のジャンルに分けられた有名演目21が解説されています。初めて観る人にも判るように、丁寧にやさしく書かれています。○歌舞伎の約束事百科とでもいうべきウィキペデイアならぬkabukipediaは、経験者にも面白く読めます。歌舞伎の音楽を担当する唄いものや語りものの見台は、音曲の種類で違うそうです。そう言われると、確かに長唄と清元、常磐津、義太夫の譜面台はそれぞれ違っていた気もします。歌舞伎のトレードマークの様な柿色・萌黄色・黒色の3筋の縦縞からなる歌舞伎の定式幕が、江戸時代には、座ごとに配色順が違っていたなんてびっくり。○これから歌舞伎見物を始める方のための歌舞伎座ガイドがあります。ここは、至れり尽くせりの親切さです。○付録に簡単な用語解説と、現役役者20家の家系図があります。この家系図が一番気に入りました。歌舞伎役者の「芸談」などを読むときに、この系図を傍らに置いて、大いに重宝しています。
このガイドブックを読んで、歌舞伎に興味が湧き、その気になったら、後は歌舞伎見物に繰り出すしかなさそうです。舞台のスペクタルの大きさ、背景や衣装のきらびやかなこと、女形の美しさは、実物で感動するのが一番です。
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[ 単行本 ]
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WATCHMEN ウォッチメン Official Film Guide (ShoPro Books)
・ピーター・アペロー
【小学館集英社プロダクション】
発売日: 2009-02-28
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
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・ピーター・アペロー
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カスタマー平均評価: 5
映画の裏側を見られる一冊☆ ロールシャッハの模様が動めくマスクや、ドクターマンハッタンはどのように撮影されたの?キャストのインタビューは?アクションシーンではスタントを使ったの?特典映像付きブルーレイ&DVDが出るまで待てない!メイキングを早く見たい!映画を見てかなりハマった!ウォッチメン最高!!といった方にオススメのガイドブックです。映画の撮影現場を垣間見る事が出来る一冊なので、映画にハマった方はご堪能あれ。
映画から原作へ入る人に特におすすめ 原作を読んだ人でないとかなり難解な内容の映画ウォッチメン。
本書はその複雑なキャラを時間軸に沿って互いの繋がりと共に説明されていて、
映画の時は気づかなかった設定・ストーリーを再発見する助けになる。
単なるキャラやキャスティング紹介のファンブックではなく、作品の世界観や
キーワードに沿った内容になっているので映画ファンだけでなく、これから
原作に挑戦しようとする人のガイドブックとしても最適だと思う。
WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (SHO-PRO BOOKS)
V フォー・ヴェンデッタ (SHOPRO WORLD COMICS)
300(スリーハンドレッド)
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[ 文庫 ]
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古典落語〈続〉 (講談社学術文庫)
・興津 要
【講談社】
発売日: 2004-03
参考価格: 1,313 円(税込)
販売価格: 1,313 円(税込)
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・興津 要
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カスタマー平均評価: 4
音源とは違う楽しみ 本来落語は聞くものだとは思うが、本書に収められているいくつかの噺を以前
音源で聞いていた事があったが、どうしても理解できない部分があったが、この様に
文章で読むとしっかり意味がとれ本来の落語の構成がよくわかった。
昔の人であれば聞いただけでも理解できたものが、現在の人には理解できないもの
が多々ある中、若い世代にもしっかりした日本のお笑いを理解、浸透させる為には
この様な本は貴重である。
現在のお笑いブームとは違う人間味あふれたお笑いをもっと若い世代にも知って
ほしい。
身近になると、好きになる。 落語を身近に感じることは少ないですよね。でも、じっくり見聞きしてみると 日本人のおかしな所とか、暖かいところを感じる事ができます。 もっと落語が身近になれば、きっと落語が好きになるとおもいます。 ぜひ身近に置いてほしい一冊です。
身近なら好きになれる。 落語は娯楽なんだけど、最近では寄席を聞く事って、あまりないですね。 じっくり聞けば大爆笑したり、へぇ〜って思ったりします。日本人のおかしな性格とか暖かいところとか、うなずける心情が落語には盛りだくさんなんですね。もっと落語が身近になれば、落語を好きになれる人が増えると思います。
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[ 文庫 ]
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パクリ・盗作 スキャンダル事件史 (宝島SUGOI文庫 A へ 1-83)
【宝島社】
発売日: 2008-12-18
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
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カスタマー平均評価: 4
短時間で日本の盗作事件の数々を概観できる 日本における様々な剽窃・盗作事件を追ったクロニクル本。
同様の近作に栗原裕一郎著「盗作の文学史」がありますが、500ページ近いそれにくらべてこの「パクリ・盗作 スキャンダル事件史」は文庫ということもあり盗作事件史を短時間で概観できる利点があります。栗原も執筆陣に名を連ねていますので、こちらで「盗作の文学史」の内容を手ごろに把握できるといえるかもしれません。
さて本書で浮かび上がってくるのは、世の中で盗作事件といわれているものの多くに、実のところは著作権法違反とは必ずしもいえないものであるにもかかわらず、著作権法違反かどうかを議論する前に世の中の思い込みによる激しい非難や、特に最近はネットでの炎上を気にするがあまり、早急に火消しを図らんがために疑わしき著作物を引っ込める(絶版・回収する)という行為に走っている場合があるということです。
議論に割く時間と費用と労力を惜しむのか、または疑惑を持たれること自体が出版社や著作者にとってマイナスと考える風潮が広がっているのか、おとなしく息を潜めて嵐が過ぎるのを待つという姿勢がいくつも見られます。いかにも日本的な、議論の前に和を尊ぶという“行き過ぎた思想”が垣間見えるのです。
終盤に「パクリといわれないための十ヶ条」と題して、ブロガーへのアドバイスと警鐘が書かれているのは良心的といえます。ここに書かれている十個の掟は、一昔前ならば一般人には縁のないものだったといえます。ですが、いまやネット上では誰でもが文筆家に、そして同時に剽窃家にもなりうる時代です。私が書くこんな拙いレビューですら、その一部を個人のブロガーにパクラれているのを目にしたことがあります。この十ヶ条をぜひ多くの人に学んでほしいものです。
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[ 単行本 ]
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チバレイ Beauty
・千葉 麗子
【扶桑社】
発売日: 2008-11-01
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
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・千葉 麗子
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カスタマー平均評価: 4
チバレイさんの入門書のよう 千葉麗子さんのファンというわけではないのですが、ヨガインストラクターである千葉さんのヨガに基づいた生活が書かれているのかな、と思い、購入しました。33才でありながら、とても可愛く、スタイルも良く、でも仕事も子育てもエネルギッシュにこなしている千葉さんのことが良くわかる、かわいい本です。
私としては、おそらくヨガについてはかなりの上級者である千葉さんの、ヨガに関するコラムや深い話をもう少し書いてほしかったかも。個人的に、美女が話すスピリチュアルな話は、私の栄養剤なんで!
「今」「この一瞬」を生きる姿。 ヨガを始めるまでは拒食症気味だった
そう話す千葉麗子に、
当時の暗い面影は見られない。
本書の写真はどれも、
肌はつやめき、
表情は輝き、
強いオーラすら見て取れる。
アイドルとしてデビューし、
一転IT会社を起業、
今はヨガのインストラクターとして
活躍している彼女。
「チバレイ」は
そんな彼女の本音を聞くことができる一冊。
さるきちね、
以前、新聞でその記事を
目にしたの。
"千葉麗子、インドのリシケーシに
聖地巡礼ツアー"
リシケーシといえば、
ヨガ発祥の地。
そこに生徒たちをひき連れて
ヨガの修行に出かけたのです。
参加した生徒の中には
摂食障害から回復したヒトもいて。
沐浴する姿。
とても印象的でした。
本書にはその写真も
おさめられています。
ヨガに出会って10年、
もともとはダイエット目的で始めたそう。
当初は
キレイ=スリム
いかに我慢しカロリーをおさえるか、
なーんて考えていたそうです。
誰かさんのようですね。ハハ。
そんな偏見を払拭してくれたのが
インテグラル・ヨーガだったといいます。
この本を読んでいて思うのは、
千葉麗子ってなんてパワフルなんだろう、と。
結婚、出産、子育てに仕事。
順風満帆な人生のように思ってしまう。
でも実は、
うつ病になった経験があったりと、
その道は決して平坦ではなかったのね。
きっといろんな苦しみを乗り越えてきたからこそ
今の輝きがあるのだな、と
さるきちは思ったのでした。
その姿は、励みになりますよね。
頑張れば、
さるきちにも、
明るい未来が待っているのかな。
本書では他にも、
太陽礼拝、ハラ・アーサナ、
代謝アップヨーガなど、
写真つきで紹介されていたり、
旦那さんとの出会いや
ダウン症の息子さんの話など
家族の話題も取り上げられていて、
内容盛りだくさん。
きっと彼女にとっても
大切なモノがいーっぱい詰まった
一冊なんだろうなあ。
「今」「この瞬間」は
確かなもので永遠
だからこそ、
今、目の前にある現実と、
今、この瞬間を、
大事に、大切に、
愛していきたい。
ひたすらに。
さるきちも、
一瞬を大事にして生きていきたい。
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[ 大型本 ]
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仮面ライダー電王フォトブック IMAGIN
【ジャイブ】
発売日: 2008-01
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
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カスタマー平均評価: 4.5
良いです! 中身は本当にイマジンのことばかり。イマジンフォト、声優インタビュー、スーツアクター対談…などなど。イマジン好きにはたまらん一冊となっております。
写真もきれいですし!
まんぞく★ イマジン大解剖って感じですね(*^_^*)♪イマジン好きな方、声優さん好きな方、スーツアクターさん好きな方みなさん楽しめる一冊だと思います!みなさんおっしゃってるように、カバーをめくるのも忘れずに☆彡
イマジンだらけの・・・! 仮面ライダー電王で最も愛されているタロウズ+デネブ+ジークの写真集です。
イマジン+憑依された時の良太郎&有斗の写真はあるし
声優さんのインタビューも載せてあり、読み物+写真で内容の充実ぶりは素敵ですが
残念なのがページが少ないのと撮りおろしの写真が若干色が飛びがちな気がします・・。
純粋に作りやディテールなんかを見たかったら別の写真集の方が良いかもしれません。
しかしながら、ファンとしては(特に声優さんのファンの方は)買って損はないと思います。
私としてはスーツアクターさん達の座談会が載っているのが嬉しかったです。
カバーをめくると…! 帯に「イマジンしか載ってません」とある様に物の見事にイマジンメインな一冊です。確かに値段の割にページ数が少ないとは思いましたが、内容がぎっしり詰まっているので自分としては充分満足でした!何より嬉しかったのが「スーパーヒーロータイム 台詞集」!DVDにも収録されてませんし、私が住んでいる地域ではスーパーヒーロータイム部分がカットされての放送な為、観る事さえ出来ずいつも悔しい思いをしていたので台詞だけでも知る事が出来て物凄く嬉しかったです!あとタイトルにも書きましたが、必ず一度はカバーをめくってみる事をオススメします(笑)
ページ数的にもう一声…でも贅沢な1冊 構成として、イマジン達の写真、詳細な紹介、声優さんインタビュー、スーツアクターさん座談会、イマジンの生態、その他ちょっとしたお楽しみ企画があります。
読んで損はないでしょう。
ただちょっとこの価格なら、もう少しボリュームが欲しかったなということで星4つとさせていただきました。
後半はモノクロページでしたしね。
本のサイズを1ランク落とせば(B5サイズくらいに)、学生の方にもお財布にやさしい価格にできたかなぁという気持ちはあります。
巻末には電王関連グッズが掲載されていますので、これを参考にしてコレクションしたい方、買いもらしがないかチェックしたい方には便利です。
自分は「こんなにあるんだなぁ」と、知らなかったものを見られて楽しかったです。
イマジン同士の呼び方、なんていうのも面白かったです。
そして読み終わったら…カバーをはずしてみてください!
最後にもう一つのお楽しみです。
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[ 単行本 ]
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ホームレス大学生
・田村 研一
【ワニブックス】
発売日: 2008-10-09
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
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・田村 研一
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カスタマー平均評価: 4.5
お兄ちゃんの苦悩が伝わります 田村家のお兄ちゃんの生き方に興味を持ち、読んでみました。「ホームレス中学生」も泣けましたが、若いながら、家族に責任を感じ、苦悩しながら生きているお兄ちゃんに感動しました。私が一番上のお姉ちゃんなので、上の子の苦悩に共感できたのだと思いますが…。
頑張ったお兄ちゃん ホームレス中学生を読んですぐにホームレス大学生を読みました。
中学生の方は「子供」の視点から、大学生の方は「大人」の視点からと田村家を2度楽しめる感じでとても良かったです。
中学生を読んだ人はこっちの本も是非読んでほしい。
お兄ちゃんが自分を犠牲にしてまで弟と妹を支える様子とその愛情の深さにぐっときます。
そして偶然にもこの本を読んだその日にテレビドラマの放送があり、それを見たのですが、テレビの方は下手に脚色されていて味気なく残念でした。
この本では気になるお父さんの行方が書かれていたのも良かったです。
しかし「まきふん公園」に「たこ公園」って・・・偶然とはいえ面白い公園に兄弟同士がいたという事実が笑えます。
これは売れない 麒麟・田村兄の目線から見た、『ホームレス中学生』アナザーストーリーという宣伝文句や、他の人の評価から等身大のお兄ちゃんを味わえると期待しると失望に終わる。
田村が血に肉にした『ホームレス中学生』と異なり、お兄ちゃんの『ホームレス大学生』は不幸を背負わされた背景が拭えず、感謝の言葉で埋め尽くされているにもかかわらず、後味の悪さが残る。
19歳で親代わりにある苦労と、自分の将来への夢の挫折を混同している物哀しさ。
諦めずに続けてきた物が無い自分を認められないお兄ちゃんが、本音を隠して感謝というベールを被っているのが文中に隠れ見える。
辛い今の自分を励ましたい自分へのエールとしてお兄ちゃんが書いたこの本で、感動を繋げるにはあまりにも苦しい内容の1冊で、口コミでも売れない本だと思う。
自分の身近な所でこんな話があったなんて・・・ 麒麟田村君の苦労話は、彼が大阪で活躍し出す前に東京で働いていた私にとって、関西にいる私の母親から『○○ちゃん(私のこと)より若いのに物凄い貧乏でかわいそうに苦労したんやって・・・』と聞いたのが最初でした。。。
で今日映画をみて、中学生と大学生を一気に読みました。当時、舞台となった北摂近辺の大学に通っていた私にとって、たとえ数週間のホームレス生活とはいえ、そんなことが現実にあったなんて正直ショックでした。でも、周りの大人たちに支えられ、お兄ちゃんを筆頭に乗り越えていった!ぜひぜひお兄ちゃんの”大学生”も併せて読むべきです。
親子の愛情の大切さが伝わります はじめに「ホームレス中学生」を読んでください。できるだけ間を空けずに、この本を読まれたほうがよいでしょう。
「ホームレス中学生」を読んだときにも抱いた印象ですが、親が真人間であり、家族のためにしっかり働くこと、子供に対してちゃんと愛情を注ぐことで、これだけ強くて思いやりのある子供に育つんだな、ということがひしひし伝わってきます。
それと、お兄ちゃんが野球部の活動をやり遂げ、ちゃんと受験勉強をして大学に合格していることも非常に大きかったと思います。
部活も勉強もしてこなかった兄ならば、妹や弟の受験勉強のアドバイスや進路決定のアドバイスもできていなかっただろうし、その後の妹・弟の人生も大きく変わっていたでしょうから。お兄さん自身が、部活動体験の大切さや勉強の要領を心得ていなければ、どんな人生になっていたのだろうか。
短絡的に、「家計を助けるためにすぐに働くべきだ」という考え方の持ち主でなかったことは、結果的に兄弟の生活をより良くすることにつながった、ということは間違いないといえるだろう。それを、働いていない年代できちんと考え、判断できたことがすばらしいと思う。
そんなしっかりしたお兄さんでも、付き合っていた彼女には支えられっぱなしだったということですが、そういった立場の人から見たときに、彼がどのように見えていたのかも非常に気になるところです。
弟さんの成功に便乗したという批判もいずれは出てくるのかもしれませんが、私は決してそうは思いません。弟さんの成功はこのお兄さんの存在なくしてはあり得なかったこと。自己犠牲ともいえる献身的な働きの対価が、出版という形で彼の履歴書の1ページに書き加えられるべきだと思います。
田村兄弟の家族愛は、多くの人の家族のあり方に多大な好影響を及ぼしているのは間違いありません。
人として、親としてどう生きるべきなのか、どんな背中を子供に見せるべきなのか、部活動や学校がなぜ大切なのか、そういうことを改めて考えさせてくれる素敵な物語だと思います。
お兄さんには、この本の印税と出版という経験、また、この出版を通じて得られる様々な人脈やご経験をばねに、より実りある人生を送っていただきたいと思います。
私も新品を買いました。わずかばかりですが、応援の気持ちです。
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