アニメーション制作の技法書は、最近他にも見かけるようになっているが、この本は、単純に技法を説明するだけでなく、アニメーションを制作するときの考え方、取り組み方などを重要視しており、単なる技法書とは異なっている。
少し値段が高いと感じるかもしれないが、アニメーションの専門学校などに通う学生さんなどに教科書として勧めることができる。 かなり分厚い本で、百科事典のようだが、内容は、アニメーションやゲームなどの関係者でなくとも楽しめる内容(ディズニーのアニメーション制作秘話など)で、非常に読み応えのあるものになっている。 超コストパフォーマンスな本遂にディズニーの名著「The illusion of Life」が翻訳された。600P4色刷りの本が、9800円というのは、「どう皮算用しても赤字だよ」と、わけのわからぬ感動をしてしまう。翻訳に多少難のある部分も見うけられるが、多くの翻訳本が原書のレイアウトを無視しているなかで、できる限り原書通りのレイアウトを実現した本書には好感が持てる。アニメ関係者、ディズニーファンに限らず、百科事典を購入するつもりで騙されたと思って是非、購入してもらいたい。
が、おそらく本書を他の歌舞伎ハウツー本と決定的に分けるのは、概論ともいうべき序章です。用語や芝居のあらすじは調べれば意外と簡単にわかる。でも歌舞伎を歌舞伎たらしめる要素は何なのか?という点に(著者個人の見解で)迫っている点が、読み手に対して強い説得力を持つのでしょう。
いい本です。白黒ながら参考に使われている写真も良いのでお勧めです。 レベルの高い入門書若手のかっこいい歌舞伎俳優に憧れて見に行くという人で、活字離れの久しい人には(私のこと!?)にはちょっと難しいかもしれません。それでも、この本を読むことで伝統芸能の奥深さを少し垣間見た気がして実際に見に行ったときには、以前よりずっと楽しむことができました。ジュニア向けとはいえ、普通の新書並(否、それ以上)の内容です。 ルビつき、懇切で濃い内容本書は歌舞伎の入門書であり、位置づけ・歴史・表現・主要作品の解説という盛りだくさんの内容を233ページに納めている。文章は平易だが密度は濃い。「岩波ジュニア新書」の中の一冊であるが、中高年・シニアにとっても十分読みごたえがある。要所要所に写真を入れてある。
歌舞伎を何回か見て「隈取」(くまどり)という化粧はどういうものか、歌舞伎の三色の幕(萌黄色・柿色・黒色)はどう呼ぶのだろうかと、いろいろ疑問が出てきたところで読むと丁度良いだろう。歌舞伎には独自の用語が多いがルビが丹念にふってあるので読みやすい。索引があると、もっと良いと思った。 歌舞伎入門の最良書!表紙の中村歌右衛門の在りし日の姿からもわかるように、この本はよくあるような、昔風の、堅く、古い文体の解説本ではなく、中学生から、いや小学生でも理解できるように平易な言葉で書かれた歌舞伎の入門書である。歌舞伎って何だろう?とっくにおわった舞台芸術なのかな?いやいや、歌舞伎はますます面白くなってます。一体どのへんが
面白くなっているの?それを知るためにこの本があります。歌舞伎を見に行く前に、是非一度読んでください。歌舞伎の魅力がわかります。