|
[ 単行本 ]
|
審判
・田代 まさし
【創出版】
発売日: 2009-05-13
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
|
・田代 まさし
|
カスタマー平均評価: 5
興味本位だったけれど 私はそもそも、田代まさしのファンじゃない。
それどころか、あんまり良いイメージを持っていなかった。何だかよくわからないけれど悪いことをして、ろくに反省もせず、また同じような失敗を繰り返した……。芸能人だからって、天狗になってたんじゃないの?と思ってた。
この本も、実をいうと興味本位で読みはじめた。
それなのに、私は泣いた。
今まで、『東京タワー』を読んでも、『がばいばあちゃん』を読んでも、『鉄道員(ぽっぽや)』を読んでも、胸はジーンとなったけど泣かなかった。でも、今回は涙がこぼれた。
田代はひたすらに、優しい人なんだ。人を傷つけないように、嫌な思いをさせないように、精神をすり減らして面白いことを考えたり、サービスしようと頑張ってる。根は人一倍、まじめで、繊細で、緊張しやすい性格なのに。
だから刑務所に入れられても、「面白いことを書こう」と頑張っていたのだ。本に書いてあるけど、食事のこととか規律のこととかが、まるでギャグみたいに紹介してる。それを読んでいて、せつなくて仕方なくなった。それで泣いた。この時、田代は何もかも失っていたはずなのに。仕事も、名声も、家族や誇りさえも。それでも一生懸命、人を楽しませようとギャグを考えている。……全然笑えない。せつなさで胸がいっぱいになった。
タレントでも「ネ申」でもなんでもいい。私は、一人の人間として田代まさしを応援する。そして自分もしっかり生きなきゃ、と思う。
それでこんな、慣れないレビューを書く気になった。食わず嫌いしなくて良かったと思うから。
必読の一冊! 私はシャネルズ時代から田代さんのファンですが、田代さんが事件を立て続けに起こした時は、何故彼が自分で自分を破滅させるようなことをするのかわからず、ただただ困惑していました。この本には事件から出所、現在にいたるまでの田代さんの揺れ動く心の葛藤が詳細に書かれており、芸能界で華々しく活躍し、皆を楽しませてくれていた裏で、田代さんがその繊細さゆえに人知れず苦しんでいた事実がわかり、本当に胸が痛みました。こんなにも無理して頑張って下さってたなんて。田代さんって心が繊細で透明でこわれやすいガラス細工のような方なんですよね。そして今もお子さんたちを心から愛しているひとりの優しいお父様だし。田代さんの復帰に関して賛否両論あるでしょうが、この本からもわかるように、彼はつらい刑務所暮らしに耐え立派に罪を償ったんだし、彼の素晴らしい才能を埋もれさせてはもったいないし、彼ががどん底から不死鳥のごとく這い上がる姿から勇気をもらう人がたくさんいると思うので、私はこれからの田代さんのご活躍におおいに期待し、心から応援したいと思います。田代さん、頑張って下さい。この本でお心のうちを私たちに見せてくださってありがとうございました。皆さんも是非読んでください。必読の一冊ですよ!
|
|
[ 大型本 ]
|
会いたくて韓流スター〈4〉カンジファン
【TOKIMEKIパブリッシング】
発売日: 2008-01
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
|
|
カスタマー平均評価: 4
カン・ジファンがいっぱいで夢のよう 最初から最後までカン・ジファンがいっぱいなんて、嬉しいかぎり・・・。
さまざまなドラマで語る彼の言葉を読んで、さらに好きになっちゃいました。
映画「訪問者」の情報もありがたい!
|
|
[ 単行本 ]
|
TRIP for the FILMS ARTWORKS from”Shikoku” to ”The Magic Hour” featuring ”KILL BILL Vol.1”1998-2008
・種田 陽平
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2008-06-19
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格: 3,150 円(税込)
|
・種田 陽平
|
カスタマー平均評価: 5
美しい。 洋画、邦画、アニメ、ドラマの大ヒット作の美術監督を務めた方の仕事集です。そのどれもが、「あの映画って背景がスゲーよね」、と言われる作品ばかり。「キルビル」も「イノセンス」も、アレもアレも…まさか、全て一人の人物が監督していたとは!!内容は、写真資料や完成した映画セットに加えて、解説文や製作裏話が付く。写真集というよりは、「こうやって創りました」、という仕事集です。しかしその写真資料は本当に美しい!美術、特に背景関係に興味がある方には、現在世界トップレベルの仕事っぷりは見応え充分でしょう!解説文の方は製作当時の日記のような文体だが、「裸の男達が穴を掘る」話とか、製作裏話が面白い!加えてこの方、詩人です。…なんか哀愁が漂ってます。「映画のための偽りの祭りに誘われて、山の神は村に降りてきただろうか。」…って、か…かっこいい!
|
|
[ 単行本 ]
|
局アナ 安住紳一郎
・安住 紳一郎
【小学館】
発売日: 2006-03
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 1,000 円(税込)
|
・安住 紳一郎
|
カスタマー平均評価: 5
こんなアナウンサー、あり得ない! 「アナウンサーが著者なら何を書くか?」と思い読んでみたら…一体何なんだ??このアナウンサーは!ひたすら、とてつもない面白みがあり個性的な愚痴に近い文章。でも、やっぱりあの「アナウンサー」と言う特殊な職業柄の故の葛藤、悩み等の苦悩を、ストレートすぎるぐらいに書き込んでるのにはビックリ!今(2009年)、万が一この本の続編が出るとしたら、どんな事を書くかと…暫し考えたら…更に読み返したくなる一冊です。同郷の有名(?)アナウンサーなので、限り無くプッシュしたいとは思いました。
飾らない安住さん。 私が安住さんを知ったのは、結婚してから。
妊娠をきっかけに、専業主婦になり、毎日見ている「はなまるマーケット」で岡江さんが「アズミン、アンディー!お願いしま?す!」と言っていたコーナーがありました。
それから、安住さんのファンになり、安住さんの出ている番組はほとんど見ています。
(^^)/??
アナウンサーの裏話、安住さんが日頃思っていることを、素直に、正直に包み隠さず書かれています。でも、どんなにカッコ悪いことを書いても憎めないのが安住さん。(*^_^*)
男の哀愁と言うよりは、少年の悲哀と言った感じでしょうか?
アナウンサーだから、人よりボキャブラリーが豊富なのは当たり前かもしれませんが、本当にいろんなことを知っていますよね(^^)
あんなに忙しいのに、お勉強なさっているんでしょうか?
本当に、テレビの仕事が好きなんですね、そしてラジオも・・・。
「しゃべるのがすき!」と言うのが、ひしひしと伝わってきます。
「安住さん大好き!」と言う人と、「え?安住?」と安住さんの人気は、はっきりと二つに分かれますが、どちらの人も一度読んでみてください。
何だか、元気が出てきます。まさに、カバンの中の一冊のビタミン剤です。o(^-^)o
いつまでも少年のような安住アナ 安住さんって自分より全然年上なのですが、どこか弟のような存在を感じます。
気軽にお友達になれちゃいそうな、そんな少年っぽいところが大好きです。
この本は、過去のとあるテレビ誌に掲載された安住さんのエッセイをまとめたものです。
定期的に読んでいなかった、もしくは存在すら知らなかったファンにとっては嬉しい限りです。
安住さんは、テレビでもプライベートでもあまり変わらない人のようです。
飾らないところも彼の魅力ではないだろうか。
そんな彼の魅力を、ひしひしと感じることの出来る素敵な1冊です。
ぜひ、手にとって読んでみてください。彼の魅力を再発見でき、彼の活躍を心から応援したくなること請け合いです。
安住さん、そのまんまです(笑) TVで見る安住さんが、そのまんま活字になったって感じです。
活字になった分、安住さんらしさが強くなった風に思います。
担当の方の短いコメントも、安住さんの性格がもろ出ていて面白いですよ。
こんなアナウンサー、見たことない 本書は、ロケで出かけた土地の話をネタに、安住アナ自身が感じたことをつづるエッセイです。
最初の4、5編を読んで驚いたのは、まぁ文章の下手なことヘタなこと。話すことのプロも、文章はダメなんだなぁ。
それでも、数をこなすことが文章の訓練になったのか、それとも年月が風格を与えてくれたのか、だんだん、読みやすい文章になりましたよ。
アナウンサーの世界には華やかなイメージがありますが、本書によると、仕事の時間は不規則で、休みは少なくロケも多い、けっこう大変な仕事のようです。
テレビ局の給料は他の会社より高額と思うのですが、3年間で80万円しか貯金が増えていないなんていうグチも書かれています。
おまけに、アナウンサーはチームで仕事をする機会が少ない。
ロケに行くときも、準備を進めてきたスタッフがお互いに仲良くなったころ、最後の収録場面でアナウンサーが駆けつける形になります。自称「人見知り」の安住アナは、なかなかスタッフと溶けこむことができません。
元気がなくなっている時にかぎって、
「私は安住アナのことが好きで、ずっと番組を見てきましたが、
最近さすがに見飽きてきました。どうにかなりませんか?」
なんていう、強烈なハガキが届いたりします。
尊敬する三雲アナウンサーと一緒に仕事できる午後の情報番組『ジャスト』が打ち切られることになったとき、安住アナウンサーは食欲も出なくなりました。
本書には書かれていませんが、『ジャスト』の最終放送日、三雲アナに「安住くん、泣くなよ」と言われ、著者は号泣してしまいます。
こんなアナウンサー、見たことありません。
そんな安住アナの身辺で起きる出来事や学生時代の思い出話。
安住アナの大ファンにはたまらない一書です。
編集者との掛け合いも笑えます。
恥ずかしがらずに、手に取ってみてはいかがでしょうか。
|
|
[ 文庫 ]
|
放送禁止映像大全 (文春文庫)
・天野 ミチヒロ
【文藝春秋】
発売日: 2009-05-08
参考価格: 750 円(税込)
販売価格: 750 円(税込)
|
・天野 ミチヒロ
|
カスタマー平均評価: 4
差別用語の歴史が分かる 主に昭和時代のドラマやアニメなど今では再放送もされない番組をたくさん紹介している本です。いわゆる放送禁止用語ネタが多いです。その次が著作権がらみだろうか。放送禁止用語ネタが多く掲載されているので、差別用語の歴史がよく分かります。ただ、放送禁止用語ネタを取り上げるのなら、もっと腐るほどたくさんあります。本の前書きに「放送禁止映像作品もしくはそれに準ずると確認できたもののみを掲載しています」と書かれているが、こんなもんいくらでも確認できると思います。例えば、この本に載ってないものなら、マジンガーZやガンダム。魔神英雄伝ワタル・・・などなど書ききれないほどいっぱいあります。
例えばガンダムでは、主人公アムロが「めくら打ちだーーーっ!」って、ビームライフルを撃ちまくってますけど。言い出したらきりが無いでしょう。
ただ、「外人」が駄目だから「外国人」と表記した、など言葉がどのように変わってきたかを知ることができるので、昔の本なんか読む時にとても参考になります。
放送禁止作品の裏事情。 立ち読みで済まそうと思ったが、店員さんと目があった様な気がしたので
ちょっと買ってみることにした。
まずは「マグマ大使」だが、高校生の頃新潟放送で早朝5時50分位に
再放送をやっていて、元フォーリーブスの江木俊夫が出演しているらしい
と噂にきいたのでわざわざ早起きをしてそれを見ていた。
問題の差別用語の場面は見た記憶がないがたまたま見逃したか、局のほうで
カットしたのでは?もっと真剣にこの番組を見ておけばよかった。
次は「キャンディ・キャンディ」の事に触れるが、漫画家と原作者の争いに
元ファンが巻き込まれ一番割に合わない目にあったと思う。
マンガのほうもアニメのほうも大ヒットして、この本に掲載されている写真の
堀江美都子さんが歌っているアニメのテーマソングのレコードも持っていたし、
コミックス・イラスト集も何冊も持っていた。
毎月の「なかよし」の付録も読者からうんざりしたと抗議が来るほど「キャンディ」
一色で、1978年には「小川宏ショー」で原作者と漫画家が仲良くゲスト出演
したのを憶えている、私も含めて70年代の少女達にはカリスマ的存在だったのだ。
それなのに現在はマンガ・DVDなどの再販・発売禁止とはなんとも切ない・・・。
収録作品が膨大、知らないものがほとんどだが 1960年?70年代の映画、ドラマ、アニメなどが多い。当時は放送で流しても問題なしとされていた映像やせりふも、人権意識の高まった現代では流すことのできないものが多数ある。そのような作品が載せられている。作品ごとに、作品の説明と放送禁止の理由が書かれているが、理由についてはややわかりにくかった。多くの作品は、差別語または差別表現による放送禁止で、当時と現在との時代背景の違いがよくわかる。
|
|
[ 単行本 ]
|
魂の演技レッスン22 ?輝く俳優になりなさい!
・ステラ・アドラー
【フィルムアート社】
発売日: 2009-04-22
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 2,415 円(税込)
|
・ステラ・アドラー
|
カスタマー平均評価: 5
思ったよりもずっと壮大なものでした ステラのレッスンでの語り口調で書かれているため、ステラが目の前にいるような臨場感を味わえた。彼女の言葉はいつも鋭く、研ぎ澄まされていて、いかに自分がぼんやりと生きているのかを気付かされる。世界を包み込むスケールの演技とはどういうものか、なぜそれが必要なのか、どうやって自分の演技を引き伸ばすかを教えてくれる。また、本書では俳優が持つ悩みや不安についても明快な答えを出してくれている。演劇に携わるすべての人にとって、何らかのヒントを見つけられる一冊だと思う。
真実の詰まった本 この本を読み始めた時は辛かった。
彼女の厳しさが伝わってきて、怒られている様な気持ちになったからです。
その上書かれていることが真実。心に突き刺さりました。
演技をしている人は冷静に読んでいられないと思う。
日本のわざとらしい演技をしている人達に是非読んでいただきたい。
心に真っ直ぐ響く本 演技を学んでいる人、演技を学ぼうとしている人は絶対読んでおいた方がいい1冊です。ステラ・アドラーの言葉は真っ直ぐ心に響きます。演技とは・・・、という意味を改めてよく考えさせられました。ステラ・アドラーの厳しくも深みのある言葉、わかりやすく書かれたエクササイズが、演技に取り組む姿勢はもちろん、物事の見方や人生観まで変えてくれました。私たちに実際に語りかけるように書かれた訳も、非常に読みやすく、ダイレクトに心に届きました。
日本の演劇界に革命が起きそうな本 この本は革命だと思います。これで、留学しなくても演劇を学べます。原作(英語)を持っていたのですが、いまいちわからない、しっくりこないところがあり、この本を購入しました。日本語の方がやはりダイレクトに体に入ってくる感じがしました。この本の何がそんなによいのかと言うと、演技をしていて疑問に思うことの解決の糸口が随所に載っていることです。答えは載っていません。でも自分で答えが出せるんです。あっ、こうすればいいんじゃないか?という感じです。演技の授業を一緒に受けているように、本を読みながらエクササイズに取り組みました。演技をリアルにするのが大切というのはわかりますが、具体的にどうすればよいのか、日本の演劇学校では教えてくれるところが少ないと思います。周りの状況を具体的に、細部まで本当に具体的に想像することで、行動は自然と変わってくる。リアルになる。というのが、私がこの本から得たたくさんのすばらしい"気づき"のうちの1つです。この本は演劇をしている方には、プロアマに関わらず必読だと思います。読めばわかります。おすすめです。
演技テクニック アメリカ映画に影響を与え続けていると言われているステラ・アドラーの本なので参考までにと読んでみたら、思った以上に素晴らしい内容だった!
演技は感覚や才能でやり、ガイドラインなんてないと思ってが、具体的なエクササイズ・テクニックが方法が載っていたのはびっくりした。
『このアクションをやった事があるだろうか?このアクションをしている人を見た事があるだろうか?両方ともないのなら想像してやってみる』
ぜひ、俳優・演出家に見てほしい。
|
|
[ 新書 ]
|
仕事道楽―スタジオジブリの現場 (岩波新書)
・鈴木 敏夫
【岩波書店】
発売日: 2008-07
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
|
・鈴木 敏夫
|
カスタマー平均評価: 4.5
へぇ、ふう?ん タイトル通り、ジブリのプロデューサーでもある著者による、スタジオジブリの製作現場の実態を綴った本です。
あれだけ、毎年のように、趣向の違うヒット作を出すジブリだけに、一体、宮崎駿、高畑勲を始めとする製作陣は、どのような日々を送っているんだろうと知りたくなるのが人情というものですが、それを、興味深く、知らしめてくれます。意外というか、逆に、やはりというべきか、皆さん、個性的なんだなあと、思わず、ニヤリとしてしまいました。
また、亡くなられた徳間書店社長ら、彼らを取り巻く経営側のエピソードも知れて、こちらは、映画業界を取り巻く裏話として、面白く読めます。
ヒット作、話題作を生み出すには、やはり、皆、相応の人物なんだなと、エピソードの1つ1つに、へぇ、ふぅ?んと思いながら読める本でした。
仕事が道楽であることの 幸福感 ジブリというと 高畑と宮崎の二人の顔しか浮かばなかった僕として 本書は大変勉強になった。
ジブリの映画は もはや伝説的だ。「風の谷のナウシカ」の頃からのファンとして ここ10年のジブリ映画の人気振りには 正直戸惑いも感じる。
例えば「もののけ姫」のような難解な作品が 興行記録を塗り替えるような事態は 今思い起こすと俄かに信じられない話だ。「もののけ姫」後の 連戦連勝振りは 凄まじく、スピルバーグですら敵わないという話も 先日読んだ「宮崎アニメはなぜあたる」の通りだ。
そういうジブリの商業面を支えている鈴木という方の存在が大きいということが本書を読んで良く分かった。
しかし ジブリで働く人たちは いい意味でマッドな人達である。「仕事道楽」とは良く付けた題名だ。道楽が仕事であることの 幸福感が 本書の明るさの底辺に流れている。
個性的な人たちとの仕事のしかた スタジオジブリで高畑勲さんや宮崎駿さんと、プロデューサーという立場で仕事に関わってきた鈴木敏夫さんが、自分が関わってきた仕事を振りけりつつ、一緒に仕事をし印象に残った方々や自身の仕事のやり方など語っています。
やはり、印象的なのは高畑さんや宮崎さんとの仕事の話。
お二人は非常に個性的。鈴木さんは面白おかしく二人とのやり取りを描いていますが、実際に普段の業務で自分が接していたとしたら、ここまで一緒にできたかどうか(多分無理!)。
この二人以外にも尾形英夫さん(元アニメージュ編集長)や徳間書店前社長・徳間康快さんなど個性的な人たちにもまれて仕事をしてきた様子が描かれています。
一般的に、物事を前に進める人というのは、あまり周りに気をつかいません(人間的に気を使わない人、と言うわけではないのですが)。特にモノを制作する人たちにはそのような性向が強くあると思います。そのため周りの人は振り回されて、ストレスを感じることも多いのではないでしょうか。
そういった人たちと付き合いつつ、仕事を楽しんでいる鈴木さんのスタンスは非常に特異ではあると思いますが、参考になることも多いです。
どんな本よりも、ジブリの仕事の進み方、やり方が非常にわかりやすく、生々しく描かれている本だと思います。
面白いです。
正直、鈴木さんは「やっぱり凄い人だな」と思った。 この本では、鈴木プロデューサーがスタジオジブリ設立に至る経緯や、高畑・宮崎両監督との関わりを具体的に語っている。何が「凄い」かというと、「無私のパワー」である。というのは、鈴木さんは「アニメージュ」創刊前まで全くアニメ映画について知らなかったそうだが、高畑・宮崎氏と出会ってから、2人と話を通じさせる為に、彼らの愛読書や好きな映画を鈴木さんも見たり読んだりしていたという。例え内容があまり分からなかったとしても。また、当初朝から明け方近くまで働く宮崎監督と少しでも打ち解けようと、鈴木さんも毎日同じ時間スタジオに滞在していたそうだ。この「無私の行為」のもたらしたものは、とても大きかった。「相手に対して誠実に挑む」姿勢は「凄いなあ!鈴木さん!」の一言に尽きる。
聞き書きは共著にするべきだ 最近、鈴木敏夫氏もメディアへの露出が増えて来た。そして、ついに岩波新書である。と言ってもインタビューをライターがまとめたものだ。岩波新書でもこんなことするのね。私は初めてだけど、他にもあるのだろう。ただ、鈴木敏夫の単著になっているのに違和感を感じた。『セブンイヤーズインジャパン』ストイコビッチ著 翻訳者なし(祥伝社黄金文庫)というのをひどいなと思っていたが、岩波でもするなら悪口は言えない。実際読んでみると、さすがに読みやすい。話し言葉と書き言葉はこんなに違う物かと認識を新たにした。とにかくスラスラ読める。宮崎駿のファンなので、スラスラと楽しく読んだ。
内容は鈴木氏の回顧録。テレビのインタビューや、DVDの『もののけ姫はこうして生まれた』などで聞いたり、どこかで読んだような話が多いのだが、いわば一時代を作ったチームの歴史なのだから、なかなか興味深いエピソードがいっぱい。思想とか体系とかはあまりないが、理屈っぽいのは宮崎氏や高畑氏にまかせればいいので、彼はこう言う本が向いているのかも知れない。
ジブリのアニメのファン(私はジブリファンと言うより、宮崎ファン)が暇つぶしに読むには最適。お薦めします。
|
|
[ 単行本 ]
|
人が最期に還るところ―倉本聰が伝えたかった想い メイキング・オブ・フジテレビ系ドラマ「風のガーデン」
【角川SSコミュニケーションズ】
発売日: 2008-11
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
|
|
カスタマー平均評価: 5
ずっと保存しておきたい本 単なるメイキングではない。倉本聰が「風のガーデン」で伝えたかったメッセージ。
それは、「人間が最期に還る場所は、やはり家族の中ではないか」ということだ。
だが「家族」だけではなく「ふるさと」も家族の一員のように扱われる。
「生と死」」という重いテーマを倉本氏自身がどう扱ったか、
それを俳優陣、スタッフがどう映像化していったか――
たんなる裏話、メイキングを越えたものがある。
スタッフも俳優陣も、まさに「熱い思い」でこの作品に取り組んだ。
それぞれが「生きること、死ぬことの意味」を考えながら……。
そのことがストレートに伝わってくる。
ずっと保存しておきたい本だ。
「あとがきに代えて」で語られる、緒形拳への哀悼の言葉が胸に突き刺さる。
番組外でも色々と考えさせられます 若干のネタバレも含むので番組終了後に読んだ方が良いかもしれませんが…。
番組制作の裏話というよりは、作品内で語られた要素についてより深く突っ込んだ話がなされています。
ガーデニング協力の上野砂由紀さんや医療指導の麻酔やターミナルケアの先生の話など興味深いものがあり、
実作品のあのリアリティの為に充分な取材がされた事が良く分かりました。
もちろん、倉本先生の話も存分に。先生と中井貴一さんの対談は、かなりのぶっちゃけトークで笑いあり感動もあり。
そして、最後の先生による緒形拳さん追悼のメッセージは心打つものがあります。
作品を観終わった後に感動を再実感するのにお薦めの一冊です。
|
|
[ 大型本 ]
|
韓国版ドラマ「花より男子」公式フォトブック
【集英社】
発売日: 2009-04-15
参考価格: 2,200 円(税込)
販売価格: 2,200 円(税込)
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
安室奈美恵 アナザー・ワールド (RECO BOOKS)
・富坂剛
【アールズ出版】
発売日: 2007-11-20
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
|
・富坂剛
|
カスタマー平均評価: 4
安室ちゃん☆ 安室ちゃんのことが文面で物語みたいにのってて、すごくいいですよ☆
安室ちゃんの過去のこととか、小さいころのこととか書いてていいです☆
あと安室ちゃんの写真ものってていいです☆
でも、私的には写真を少しだけ増やして欲しかったので、☆4つです(*^0^*)
でも、結構いいですよ☆感動します。
|
|